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教育は教科ばかりではありません

私が子供のころは、中学校から英語の勉強が始まりました。しかし現在に至っては、小学生に段階から英語学習が始まっています。英語というのは言語ですから、まだ年が若いころから学んだ方が、習得が得やすいと思うので、小学生の段階から英語を教え始めるのは良いと思います。さらに世の中のIT化が進んでいる背景を鑑みて、小学生一人一人にパソコンを使わせ、子供の内からITに慣れさせるようにしたいようです。確かに今はどこの会社でもパソコンが使われていているので、大人になって社会に出てからパソコンの使い方に迷わないように、小学生の段階でパソコンに慣れさせるのも良いと思います。しかし小学生の頃は、教科ばかりの教育に力を入れるのではなく、人を思いやる気持ちなどの倫理や道徳の教育に力を入れるべきだと私は感じています。知識が豊富であったといても、倫理観や道徳観に乏しく、弱い者いじめをするような人になってしまっては、人としてどうかと思います。

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